スパーズがカイル・アンダーソンの放出を決意
スパーズは、グリズリーズがカイル・アンダーソンに提示したオファーシートにマッチしないことを決めたらしい…
チームの黄金期を支えたトニー・パーカーがシャーロット・ホーネッツと契約することが発表された2日後、サンアントニオ・スパーズは、チームにとって重要な役割を果たしてきた若手選手を手放す決断をした!
ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、スパーズは、メンフィス・グリズリーズがカイル・アンダーソンに提示した4年3700万ドル(約41億円)のオファーにマッチしないことを決めたようだ。これにより、アンダーソンは来シーズンからグリズリーズの先発スモールフォワードを務めることとなるだろう。
今オフにスパーズから制限付きフリーエージェントとなっていたアンダーソンは、他チームからの契約オファーにサインすることができたのだが、スパーズがそのオファーと同等の条件をアンダーソンに提示(マッチ)すれば、彼をチームに残留させることができた。しかし、スパーズはそれをせず、若手有望選手を手放す苦渋の決断を下したのだ。
24歳のアンダーソンは昨シーズン、1試合平均26.7分間の出場で平均7.9得点5.4リバウンド1.6スティールという素晴らしいシーズンを送った。スパーズは、UCLA大出身のこの有望な若手選手を、2014年のドラフト1巡目全体30位で獲得していた。
今年のドラフト1巡目全体4位指名で18歳の期待の新人ジェイレン・ジャクソンJr.を獲得したグリズリーズは、アンダーソンも戦力に加えることで、どうやらチームの若返りを図っているようだ。
原文・参考
https://nba.rakuten.co.jp/news/article/838/